IFO注文
IFO注文
FXの注文の仕方で、IFD注文とOCO注文の特徴を組みあわせたのがIFO注文です。
≪おさらい≫
- IFD注文とは?
「売り」「買い」のセットで2つの注文を出しておき、条件を満たした時点で1つめの注文が発動、2つめの注文は1つめが確定しないと発動しない。 - OCO注文とは?
IFDと同じく、2つの注文を出しておくと、それぞれ指定した条件になったときに、条件を満たしている方の注文が発動する。発動しなかった注文は、自動的にキャンセルされる。
つまり、はじめにIFD注文が確定したあと、OCO注文が発動されるのがIFO注文です。
上手に使うと、たいへん効率のよい取引が可能です。
≪例≫
現在1ドル = 100円だが、99円になったら買う(IFD注文)。
さらにその後、103円になったら売る、または98円になったら売る(OCO注文)。
上記の例をくわしく解説しましょう。
【1:IFD注文で買いを指定】
最初に「(現在のレートより少し下がった)99円になったら買います」という指定をしています。
メリットは、99円になったらパソコンの前に張りついていなくとも買い取引ができることですが、99円に値下がりしない場合もあります。そうなると、いつまでも取引が成立しない、という可能性があることも覚えておきましょう。
【2:OCO注文で売りを指定】
さらに、その後の売りレートについても指定しています。
以下の注文は、どちらかが確定すると、もう片方はキャンセルになります。
「103円になったら売る」
この注文は、利益の確定を意味しています。103円になったら、自動的に4円の利益を確定させることができます。
もし103円後もレートが上がり続けた場合、“もっと高値で売り抜けられたかもしれない”と、少々後悔する可能性もありますが、初心者のうちはこまめに利益を確定させていったほうが無難でしょう。
「98円になったら売る」
この注文は、損失の限定を意味しています。もし下降トレンドになった場合でも、1円以上の損失は発生しないよう、ロスカットをしている注文です。
ただ、「98円まで下がったけれども、その後上がって105円になった」というような場合でも、98円で損切りされる注文でもあります。
しかし、こちらも、初心者の場合はロスカットをこまめに行い、次の投資への資金を残しておいたほうが無難かと思われます。







