スワップポイントとは?
スワップポイント(スワップ金利)とは?
FXの魅力のひとつに、「スワップポイント(スワップ金利)」があります。
スワップポイントとは、各国の金利の幅を利用して利益をねらうもので、
金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買う
ことで、その金利の差額を受けとることができる、というものです。
現在、日本は世界のなかでも超がつくほど低金利ですので、おおよそどこの国の通貨を買ってもスワップポイントを受けとることができます。
スワップポイントは日々変動していますが、FX業者が通貨ペアごとに一律設定していることが多く、またFX業者によって設定に若干ゆれがありますので、FX口座選びのポイントの一つでもあります。
FXでスワップポイントを活用して運用する方法は、比較的手堅く、初心者にも利益の出やすいオーソドックスな手法とされています。
しかし、この一方で、逆に
金利の高い通貨を売り、金利の低い通貨を買った
場合、スワップポイントはあなたにとって損失になる、ということも覚えておきましょう。
スワップポイント、利益の具体例
≪例≫円を売って、イギリスポンドを1万ポンド買った。
- イギリスの金利が4.50%
- 日本の金利が0.75%
だとすると、スワップポイントは4.50-0.75で、3.75%になります。
つまり、3.75%金利分がプラスとなって返ってくるわけです。
ここで、買った1万ポンドを1年間保有したとします。
・1万ポンド×0.0450=450ポンド(年間)
1ポンド=173円とすると、
・450ポンド×173=77,850円(年間)
なので、1日あたり約213円の利益が自動的に手に入ることになります。
| 日本 | 0.75% | アメリカ | 2.00% |
|---|---|---|---|
| ユーロ | 4.25% | オーストラリア | 7.00% |
| ニュージーランド | 7.50% | イギリス | 5.00% |
スワップポイントの注意点
スワップポイントはたいへん魅力的ですが、注意点もありますので、よくチェックしておいてください。
【1】スワップポイントは支払うこともある
金利の高い通貨を売り、金利の低い通貨を買った場合、スワップポイントは受けとるものでなく支払うものになります。つまり、損失になってしまうのです。
現状、日本の低金利では、ほとんどの通貨を買ってもスワップポイントは利益になりますが、例外も存在します。
たとえば、円高の局面です。
FXでは、円高の流れのなかでも、「まず外貨を売り、かつ買い戻す」ことによってプラスを狙うことができますが、高金利の外貨を売り、金利の低い日本円を買うと、そこでスワップポイントを支払うことになります。
【2】スワップポイントでの利益は長期保有が前提
FXの取引でスワップポイントを狙うときに、前提となるのは「長期保有」だということです。外貨の長期保有はそれなりにリスクも存在します。
まず、高金利の外貨を保有していると、スワップポイントが得られる安心感から相場の動きに鈍感になってしまい、損失がでていても「まだ大丈夫」という感覚になりがちです。
保有する外貨によっては市場そのものの規模が小さく、ちょっとしたことで相場が大きく動くことがあります。
急激に円高になったときなど、“気づいたらスワップポイントの利益が飛んでしまった”ということにもなりかねません。
レバレッジを低めに設定したりして、こうしたリスクを回避することも大切です。







